チュートリアル

無料の動画編集ソフト Shotcut の使い方 04 基礎編 | 音データをタイムラインへ

2024年9月11日

4-1. 音データをタイムラインへ

 映像の編集はほぼ固まってきたので、音楽を入れてみます。最初から最後までずっと音楽が流れているようにします。
 まずは音楽を配置するための音声トラックを作ります。
 タイムラインの三本線から「トラック操作」「音声トラックを追加」をクリック。

 新しい音声トラックができました。
 V1の下にある「A1」というトラックが音声トラックです。

 「プレイリスト」から音楽クリップ 011.mp3 を、タイムラインのA1トラックにドラッグ・アンド・ドロップで配置します。


4-2. 音量の調整

 タイムラインを最初から再生してみましょう。
 ちゃんと音楽が聞こえています。でも少し音が大きい気がします。
 少し音を小さくして聞きやすくしましょう。

  1. タイムライン上で音楽クリップを選択
  2. 「フィルタ」タブをクリック。

「フィルタを追加」ボタンから...

 「音声」にある「ゲイン・音量」をクリックしてください。

 ここで音量の調節ができます。レベルというのはボリュームのことだと考えてください。
 現在、0dB(デシベル)。これを -18dBくらいにします。
 音楽データはだいたい取り込んだ初期状態では音量が大きすぎ、-18dB くらいにするとちょうどいい、というのが動画編集あるあるです。

 レベル項目の青い帯をドラッグして左に動かすか、数字をダブルクリックして直接「-18」と入力します。

 音量レベル -18 でタイムラインを再生して確認します。
 私にはこれくらいの音量がちょうど良いと感じました。
 自分が良いと思う音量を見つけましょう。


4-3. クリップの分割

 どうも音楽クリップは映像に対して長いようです。映像がとっくに終わっているのに、音楽はまだ続いています。
 音楽クリップを映像の終わりでカットします。
 タイムラインの再生ヘッドを映像の終わりに移動させます。

 いまさらですが、再生ヘッドというのはタイムラインで再生したときにスーッと左から右にクリップの上を流れていく、1本だけのエノキダケみたいなもののことです。

 音楽クリップを選択した状態で、タイムライン上の「再生ヘッドで分割」ボタンをクリックします。

 クリップが分割されました。後ろの不要な部分は右クリック「抜き取り」で削除します。

 最初から再生して確認すると、最後、音楽がブツっと切れてしまっています。エレガントではありませんね。
 音をフェードアウトさせて、エレガントに終わらせましょう。


4-4. 音楽クリップをフェードアウトさせる

 タイムラインで音楽クリップを選択し「フィルタ」タブをクリック。
 「+(フィルタを追加)」ボタンから「音声」にある「音声のフェードアウト」をクリックしてください。

 自動的にフェードアウトが追加されました。フェードアウトの長さは初期設定で、1秒00フレームです。長さを変えたい時は「長さ」パラメーターで変更します。今回はもう少し長く、2秒00フレームに設定します。
 数値を直接入力するか、その左隣の「+」「-」ボタンで変更してください。

フェードアウトの長さを2秒にして、もう一度初めから再生してみます。音楽がフワッと消えていくようになりました。
名作誕生の予感です。

ここまでの編集結果を YouTube にアップしています。ご参考ください。

 ここまで音データの追加と編集でした。
 次回は映像に戻ってエフェクト、トランジッション、クリップの差し替えです。